2年生トレーニングマッチ
■日時
2023年5月21日(日)14:00-16:00
■場所
墨田五丁目グラウンド
■参加メンバー
アキラ、コウ、タイガ、タクト、チヅル、テッショウ、ノドカ、ヒサヨシ、ミナト、ラン
■対戦相手
第一戦:対すみだSC 1-1 △
(得点者 タクト)
第二戦:対南千住サッカー広場 0-0 △
第三戦:対深川SC 0-2 ✕
第四戦:対清新FC 1-0 ✕
第五戦:対臨海SC 0-1 ✕
■所感
今回はすみだSCさんにお誘い頂き、6チームでのトレーニングマッチに参加させて頂きました。
前回のTOHON CUP2023への参加では、改めて多くの選手たちの本気度=自主性・能動性の欠如が明確になったことを受け、この日は全員が人任せにせず、常に「自分がやる」、「勝ちたい」という意欲をもってプレーする意識変革を促したく、そうした意識が高い主力の3名には敢えて別行動で3年生活動に帯同してもらい、主力を欠く熱量が低めなメンバーで臨みました。
結果は3敗2分け。試合開始前の発破が奏功したのか、最初の2試合こそ、日頃「お客さん」になりがちな選手たちも多少目の色が変わり、今持てる力の中で何とかしようと奮起する姿も見受けられ、負けない試合をすることができました。
・・・が、そのことで逆に気持ちが大きくなったのか、そのタイミングで1試合のインターバールを挟み気が緩んだのか、参加が遅れていた準主力の熱量の高い選手が到着して依存できる状況ができたためか、恐らくそれらのすべてが重なり、3試合目以降はいつも通り、人任せなプレーが目立ち始め、モチベーションの立て直しもできないまま残りの試合を全敗することとなりました。
正直なところ、戦前の予想では1点も取れずの全敗をも覚悟していたので、いい意味で予想を裏切られ、それぞれが頑張った証左でもあり、その部分は素直に喜ばしく、評価してあげたいと思います。
ただ一方で、攻撃的な主力3名が居ないことで攻め手は無いまでも、通常より小さな簡易ゴールだったこともあり、少なくとも守り切ることは通常よりも容易であり、それができずに失点を重ねたことは、ルーズボールを何とか先に触って自分達のボールにするとか、抜かれたら全速力で追いかけるとか、当たり前のことを当たり前にやる自主性の欠如が積み重なっての結果であり、やれば多少はできるのに、それをやらないことに残念な気持ちになり、焦れったさを感じました。
全試合終了後の振り返りで子どもたちに敗因を尋ねたところ、真っ先に手を挙げて答えてくれた選手から、「〇〇(主力選手名)達が居なかったから」との答えが返ってきたのが象徴的でした。
全試合を通じて、2人以上の選手が同じ意図を持って攻撃や守備をできたシーンは2、3回しか無く、技術、競技の理解の部分も不足しているのは明らかですが、それ以前に、そうしたマインドセットの転換が最重要課題であり、難題ではありますが、繰り返しアプローチしながら、それぞれが自主性を持って行動できるよう、成長を気長に見守って行きたいと思います。
運営頂いたすみだSCご関係者の皆さま、対戦頂いた各チームご関係者の皆さま、サポート頂いた向島ユナイテッド保護所の皆さま、ありがとうございました。
(担当コーチ:長岡)/
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