2年生 TOHON CUP 2023

2年生

■日時
2023年5月5日(金・祝)9:00-13:30

■場所
フクシ・エンタープライズ墨田フィールド

■参加メンバー
チームブラック:コウセイ、ショウタロウ、ミナト、ユウト、ユウマ、アキラ

チームピンク: チヅル、ラン、ノドカ、ソウスケ、 テッショウ、(コウセイ)

■対戦相手
第一戦(ピンク):対柴又キッズ 0-2 ✕
第二戦(ブラック):対クリアージュFCロッキー 1-0 〇
 (得点者 ショウタロウ)
第三戦(ブラック):対東本FC 2-0 〇
 (得点者 ショウタロウ2)
第四戦(ブラック):対ONE HERT SC 1-1 △
 (得点者 ショウタロウ)
第五戦(ピンク):対高洲ホッパーズ 0-1 ✕
第六戦(ピンク):対御田SC 0-7 ✕

【最終順位】
5位:2勝3敗1分 勝点7

■所感
今年度も東本FCさん主催のTOHON CUP 2023に参加させて頂きました。

昨年度同様、1チームでエントリーし、チーム内でチームブラックとチームピンクの2チームに分けて半々で試合をこなすという変則的な形で挑みました。

【チームブラック】2勝1分け
1年間の成長度合いを計るには打ってつけの東本FCさんとの再戦、 昨年度は0-3という得点差以上に個々のスキルの差を感じた内容でしたが、今回は勝利することができ、選手たちが確実に成長の跡を示してくれたことが一番の収穫でした。
また、立ち上がりに集中力を欠いたイージーミスで先制を許したONE HERT SC戦でも、何とか引き分けに持ち込む粘り強さも見せてくれ、個々が闘う気持ちを全面に出して表現してくれたことも、一年前からは想像もできない姿で、それぞれが逞しく成長してくれていることを実感しました。
技術的には、止める、蹴る、運ぶといった基礎スキルにまだまだ向上の必要があり、また、判断についても今後、もっと高めて行かなければならい課題も多い内容でしたが、それでも、クリアージュFC戦では、ドリブル突破だけでなく、パスによる中央からの完璧な崩しで得点するなど、殆どの選手たちがサッカーの原理・原則的な部分をアウトラインでは理解し始めている点も確認でき、とても有意義な機会となりました。
欲を言えば、得点した後、勝利した後、いつまでもふわふわと浮ついた様子が続いていた部分については、次のプレー、次の勝負に向かうために自主的な切替ができるようになってくれれば・・・それはまた、来年度への楽しみとしたいと思います。

【チームピンク】0勝3敗
個々に目を向ければ、昨年度は終始、消極的、受動的なプレーしかできない子どもばかりだったピンクチームも、昨年度のニーニャスリーグに参加した女子選手を中心に能動性、積極性については僅かながらに成長の跡を見せてくれ、それぞれが何かをしようという姿は見せてくれました。
ただ、残念ながら、まだまだその部分が足りないというのも率直なところです。
チームブラックの子どもたちとの決定的な違いは、技術云々よりも「勝ちたい」という想いの強さ、本気度=能動性と、サッカーというゲームに対する理解度である点がハッキリと見て取れる内容でした。
勝敗よりも、まずは兎に角、全員が全力を出し切れるチームになってくれることを期待します。

【総括】
昨年度とほぼ同じメンバー、ほぼ同じレギュレーションの中で、ブラックチーム、ピンクチームそれぞれのグループ毎の成長曲線を考えた時、1年前よりもその差が大きくなっているのが現状かと感じました。
事実、昨年度のこの活動報告でもピンクチームの課題は今年度とほぼ同様に勝敗への拘りの部分を指摘しており、そうした意味では課題改善ができていないことになります。
脳の発達、骨格の発達、運動機能の発達など、成長速度は個々に異なる上、それぞれの個性もまた千差万別のため、比べる必要、焦る必要はないと思う一方、後塵を拝する子どもたちは、日頃のトレーニングから上手くできなかったり、ゲームで負ける機会が多いことも事実で、そうした所謂「負け癖」的な部分や、成功体験の不足について、どのように払拭し、積極的な姿勢に向けて行くかは、指導する側としても改めて自戒し、考え直す必要があるかと感じました。

これからも結果を焦らず、指導する側も日々研鑽し、時には子どもたちから学びながら、一緒に成長して行ければと思います。

大会運営をしてくださった東本FCご関係者の皆さま、対戦頂いた各チームご関係者の皆さま、サポート頂いた保護者の皆さまをはじめチーム関係者の皆さま、ありがとうございました。

(担当コーチ:長岡)/

カップ戦2年生

Posted by u6